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P2-257

DNAチップによるSLEの遺伝子発現解析、ループス腎炎に対するエンドキサン多量療法によるインターフェロンによって誘導される遺伝子発現は低下した

○李慧敏1,美馬亨2, 杉野英彦1, 安達康雄2,青木千恵子2,
西本憲弘1,2
1大阪大学生命機能研究科,
2和歌山県立医科大学免疫制御学講座

全身性エリテマトーデス(SLE)では、インターフェロンα(IFN-α)の過剰産生が病態形成に関与することが知られている。今回、腎生検によりIV型ループス腎炎と診断され、エンドキサンパルス療法を受けた患者の治療前後における末梢血絹胞の遺伝子発現プロフィールをDNAチップで解析した。治療前にはIFNにより誘導される17遺伝子(IFN-inducible genes、IFIGs)の発現が増加していたが、治療によりその発現が低下した。健常人との比較により発現量差を有した分子群を用い、クラスタリング解析を行ったところ、治療前には患者群に分類されていたが、治療後は健常人の側にシフトした。以上より、IFN/IFIGsがSLE腎症に関わっていることが示唆された。

リンク先
http://www.mdwave.co.jp/htmls/material/web_jcr2009.pdf

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